【予防歯科】歯科検診の適切な頻度とは?~むし歯や歯周病から歯を守るために~
こんにちは。
北九州市八幡東区の歯医者【高田歯科医院】です。
皆さまは歯科検診を受けているでしょうか。
お口の健康を守るためには、定期的に歯科医院でお口のチェックを受ける「歯科検診」がとても重要です。
今回のコラムでは、歯科検診の重要性や受ける頻度をはじめ、お口の健康を守ることの大切さについてお伝えします。
お口の健康を守るための歯科検診は年に数回の受診が理想的
むし歯や歯周病から歯を守るためには「歯科検診」を受けましょう。
歯科検診を受けることで、むし歯や歯周病の早期発見が可能です。
歯科検診を受けるおすすめ頻度の具体的な指針は出ておりませんが、一般的には年に2〜3回、または3〜6ヶ月の間で1度受診できれば、お口の健康を守るために理想的とされます。
むし歯や歯周病を早期発見できれば、治療期間や費用面を抑えることができます。
1年間に歯科検診を受けた割合と口腔内ケアの調査について
厚生労働省が2022年(令和4年)に調査を行ったところ、1年間に歯科検診を受けた割合は58.0%でした。
調査結果をひも解くと、4割弱が歯科検診を受けていないことになります。
また、デンタルフロスや歯間ブラシを用いて口腔内ケアを実施した割合は全体で 50.9%、そのうち舌の清掃も実施した割合は 21.1%でした。
同様に調査結果からひも解くと、半数近くがデンタルフロスや歯間ブラシを使用していないことがわかります。
むし歯や歯周病を予防する観点としては、不十分と言わざるをえないでしょう。
(参照:厚生労働省 「令和4年 歯科疾患実態調査結果の概要」p30~33 より) >
お口の健康を守るためには定期的な歯科検診の受診とセルフケアが重要
結論として、定期的に歯科検診を受けていただくことでむし歯や歯周病の予防、あるいは早期発見につながります。
たとえむし歯や歯周病が見つかったとしても、早期発見することで、お口の健康を守りやすくなります。
また、歯科医院以外で行う取り組みとして、デンタルフロスや歯間ブラシなどを用いたセルフケアはむし歯や歯周病を抑制するうえでとても重要です。
北九州市八幡東区の歯医者【高田歯科医院】では、土曜も午前11時まで診療(2024年2月現在)しています。
駐車場も完備しており、バス停から1〜2分のところにあって通院しやすい歯科医院です。
歯に関する疑問やお困りごとがあれば、些細なことでもお気軽にご相談ください。